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診療科・セクション

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※水曜日の受付時間は10時30分までです。

泌尿器科

診療科の概要

日本は現在急速な高齢化仕会につき進んでいます。

これに伴いオシッコの悩みを持つ人々も増加し、一生涯のうち70%以上の人たちが、何らかの形で泌尿器科専門医の診察・治療を受けると言われています。

現在、甲賀・湖南市地域で入院加療ができる泌尿器科施設は当科だけとなっております。

簡単なオシッコの悩みから膀胱がん・前立腺がん・腎がんなどのがん治療まで、地域住民の方に現在の泌尿器科標準治療を提供できるよう努力いたしております。

代表的疾患

1.前立腺肥大症

高齢の男性の最も一般的な良性疾患です。

排尿障害・頻尿・尿漏れ等の症状を訴えられます。

時にはオシッコが出なくなったり(尿閉)、腎不全になることもある侮れない病気です。

軽症の場合薬物治療を行いますが、当科では中等症以上の患者さんに内視鏡治療(経尿道的前立腺切除術)を積極的に行い良好な治療成績を達成し学会にも報告しております。

年間約80件の経尿道的前立腺切除術を施行しており、全国的にもトップクラスの手術件数を誇っています。入院期間は約10日です。

2.前立腺がん

PSA検診の普及により近年最も増加しているがんです。

前立腺の組織検査で診断の確定を行いますが、当科では一泊二日の予定で検査を組んでおり年間約100件の組織検査を施行しております。

限局性前立腺がんに関しては、年間約10件の根治的前立腺全摘除術を施行しております。

術前に自己血採取を行い、同種血輸血回避に努めています。

この手術の合併症である尿失禁に関して消失率は、術後1カ月41.7%、術後3カ月91.7%、術後6カ月100%と良好な成績を治めています。

また、StageCの患者さんには、ホルモン治療と放射線治療を組み合わせ、根治治療をめざしています。

3.膀胱がん

表在性膀胱がんに関しては内視鏡手術(経尿道的膀胱腫瘍切除術)を行い、必要により抗がん剤の膀胱内注入療法を追加しております。年間約70件の内視鏡手術を施行しております。

浸潤性膀胱がんに関しては患者さんにより全身抗がん剤治療を併用することがありますが、原則として根治的膀胱全摘除術を施行しており年間5-8件の手術があります。

尿路変向術としては、腸管を使用しない一側並列尿管皮膚痩造設術を積極的に施行し良好な治療成績を治め、腸管を使用する回腸導管造設術と比較しても遜色のない術式であることを学会に報告しています。

4.腎・尿管結石

日本人の約1割が一生涯に尿路結石になると言われております。

特に強い痛みを伴うことのある疾患であり、たくさんの患者さんが時間外に当院救急外来を利用されています。

治療として、自然排石が困難な患者さんには体外衝撃波結石破砕術(ESWL)を第一選択として施行しています。

また、体外衝撃波結石破砕術で治療困難な場合には、内視鏡手術により対応し非侵襲治療を心がけています。

腹腔鏡手術

副腎・腎臓・腎盂・尿管の腫瘍・がんに関しては、原則として患者さんに対する低侵襲手術としての腹腔鏡手術を施行しています。

年間約15例の腹腔鏡手術を施行しており、金 哲將と花田 英紀は泌尿器腹腔鏡技術認定医の資格を取得しております。

当科の治療実績を示す主な論文

1) 金 哲將,ほか:前立腺容積20mL未満の症例に対する経尿道的前立腺切除術の臨床的検討.Jpn J Endourol ESWL21:225-229,2008.
2) Chul Jang Kim et al.:A comparison of management of hemorrhage following transurethral resection of the prostate between routine continuous bladder irrigation and no bladder irrigation with catheter traction:A prospective randomized study.Jpn J Endourol ESWL22:88-91,2009.
3) 金 哲將,ほか:チューブレス尿管皮膚痩の治療成績.泌尿紀要55:385-387,2009.
4) Chul Jang Kim et al.:Evaluations for hydronephrosis of tubeless cutaneous ureterostomy using MAG3 diuretic renography. Clin Nucl Med34:666-669,2009.
5) 富田圭司,ほか:経尿道的前立腺切除術(TUR-P)後の発熱リスクの同定とリスク群に対する抗菌薬投与の検討.泌尿器外科24:1077-1080,2011.
6) 金哲將,ほか:根治的膀胱全摘除術および一側並列尿管皮膚痩造設術後早期の麻痺性イレウスの検討.泌尿紀要57:535-538,2011.
7) 金哲將,ほか:下部尿路症状の初期評価で施行した尿流量測定検査,国際前立腺症状スコア,前立腺容積,残尿量からみた経尿道的前立腺切除術施行症例の検討.泌尿器外科26:1815-1818,2013
8)村井亮介,ほか:尿管皮膚瘻造設術後症例における尿培養分離菌の検討.泌尿紀要60:605-609,2014
9)山下寛人,ほか:経尿道的前立腺切除術直前の尿道スワブによる細菌培養分離菌の臨床的検討.泌尿器外科28:1857-1860,2015.
10)藤原遼,ほか:小径腎腫瘍に対する経皮的ラジオ波焼灼術の臨床的検討.泌尿紀要62:509-514,2016.
11)金哲將,ほか:完全重複尿管における尿管皮膚瘻造設術の工夫(Togoda法).泌尿紀要62:591-594,2016.

 

スタッフ紹介

金 哲將  
泌尿器科部長 昭和61年卒業
専門分野 膀胱がんの診断・治療、腹腔鏡下手術
前立腺肥大症の診断・治療
認定医 泌尿器腹腔鏡技術認定制度委員会泌尿器腹腔鏡技術認定医
日本がん治療認定医機構がん治療認定医
専門医 日本泌尿器学会専門医
指導医 日本泌尿器学会指導医
日本臨床腫瘍学会暫定指導医
その他 指導医養成講習会受講済
医学博士
滋賀医科大学泌尿器科学講座非常勤講師

 

花田 英紀  
泌尿器科副部長 平成14年卒業
専門分野

泌尿器癌治療、腹腔鏡下手術

認定医

日本泌尿器内視鏡学会 泌尿器腹腔鏡技術認定医
日本がん治療認定医機構がん治療認定医

専門医 日本泌尿器学会専門医
指導医 日本泌尿器学会指導医
その他 指導医養成講習会受講済
滋賀県緩和ケア研修会修了

 

広田 竜一  
泌尿器科医員 平成23年卒業
専門分野

泌尿器科一般

認定医

 

専門医  
指導医  
その他  

得意分野と対象疾患

  • 泌尿器科疾患全般
  • 前立腺肥大症(診断・薬物治療・内視鏡手術)
  • 腹腔鏡下手術(泌尿器腹鏡技術認定医が在籍しています)
  • 膀胱がん(内視鏡治療から膀胱全摘除術・尿路変向術まで)

主な治療実績

主な手術名

24年度 25年度 26年度 27年度 28年度

  腹腔鏡下副腎摘除術

  腹腔鏡下根治的腎摘除術

  腹腔鏡下腎部分切除術

  腹腔鏡下腎尿管全摘除術

           膀胱部分切除術

  根治的膀胱全摘除術

  経尿道的膀胱腫瘍切除術

55  47  49  64  78 

  根治的前立腺全摘除術

12  10  12  14 

  経尿道的前立腺切除術

78  60  62  55  39 

  経尿道的尿管結石砕石術

12  11 

 

特に力を入れている疾患

  • 前立腺肥大症
  • 前立腺がん(PSA上昇患者さんのスムーズな受入れ)

※こちらから、当科におけるがん治療の取り組みをご覧いただけます。

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